【強制連行について】鄭大均の『在日・強制連行の神話』を最近読んだらしい人があれこれ書いている。
http://www.anlyznews.com/2013/05/blog-post_6316.html?m=1 …
この鄭大均の著作物の欠点は、簡単。
鄭大均は「現在の在日が、強制連行の子孫というのは神話にすぎない」「神話は朴慶植らによって造られた」というが朴慶植の『朝鮮人強制連行の記録』には、「現在の在日が、強制連行の子孫」などとは書かれていない。
と書いている。どこにも「現在の在日が、強制連行の子孫」などとは書かれておらず、匂わせてもいない。
「11月30日までに約52万人が帰国した」のであるという。
また金賛汀の『証言 朝鮮人強制連行』(1975)でも
と書いている。
つまり鄭大均の『在日・強制連行の神話』の「強制連行の神話は朴慶植らによって造られた」という意見の方が「神話に過ぎない」のである。
はっきり言えばデタラメ。
この事は東京大学の外村大教授も指摘している。
外村大は『朝鮮人強制連行―研究の意義と記憶の意味―』http://www.sumquick.com/tonomura/society/ronbun01.html …で、「鄭大均の史料の読み込み不足」と「在日朝鮮人の歴史に関する基本的な知識の欠如」を指摘している。
さらに外村は『在日コリアンと強制連行―1959年発表の「外務省資料」をめぐる議論に関連して―』という著作では、
と書いている。
この鄭大均の著作を評価しているのは、ウヨクサイドだけだ。彼らには都合がいい訳だ。
鄭大均の著作は信用できない。
書いてない事を書いているように扱っており不当である。
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2015年3月31日火曜日
書いてない事を書いてあるかのように捏造して批判する、鄭大均の『在日・強制連行の神話』の虚構
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