「民主国家としてはあるまじき行為」ブーメランが直撃
かつて、菅義偉官房長官は、韓国検察が産経新聞前ソウル支局長を刑事起訴した件で、次のように声明を発表しました。
「特に民主主義国家では最大限尊重されるべき報道の自由との関係では、法執行は抑制的でなければならないと考える。そのことは国際社会の常識で、そうした国際社会の常識と大きくかけ離れており、本日中に政府としては韓国に事実関係の詳しい確認と、懸念をしっかりと伝達したい。報道の自由や表現の自由は極めて重要な問題である。民主国家としてはあるまじき行為だと考えている」
ところが、産経起訴など、かすんでしまう政府与党による司法介入が元最高裁判所裁判官の瀬木比呂志氏によって、告発されています。
瀬木比呂志『ニッポンの裁判』
おそろしい。
批判されたからという理由で、最高裁に判断を変えさせる自公与党とそれを唯々諾々と承った日本の最高裁判所。
2001年頃から与党である自民・公明党の圧力により、最高裁を中心に裁判所が名誉毀損の主張を簡単に認めるように基準を変え、賠償額も高額化させ、謝罪広告掲載要求なども積極的に認めるようになったことで、両党による実質上の言論弾圧が行われているという。
日本には3権分立など無いらしい。
もはや、腐敗の極にある。
ビジネスジャーナル
http://biz-journal.jp/2015/01/post_8747.html
http://biz-journal.jp/2015/02/post_8860.html
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